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「ママじゃなきゃ嫌」と言われ続けて疲れた日に考えたいこと

「ママじゃなきゃ嫌」と言われ続けて疲れた日に考えたいこと

着替えも、お風呂も、寝かしつけも「ママがいい」。家族が代わろうとしても泣かれ、結局また自分が動く。求めてもらえるのはうれしいはずなのに、毎日続くと、逃げ場がないように感じることがあります。

疲れている自分を見て、「子どもに必要とされているのに」と責めなくて大丈夫です。愛おしさとしんどさは、同時にあっていいものです。

短い休憩を知らせるタイマーと温かい飲み物

「ママがいい」は、ほかの人が嫌いという意味とは限らない

小さな子どもは、眠い、疲れた、不安といったとき、いちばん慣れた相手を強く求めることがあります。とくに分離不安が表れやすい時期には、特定の養育者から離れることを嫌がるのは珍しくありません。

だからといって、パパやほかの家族との関係が育っていないとは限りません。その瞬間に、いちばん安心できるいつもの方法を選んでいるだけかもしれません。

「パパが嫌なんだ」と決めつけず、子どもの好みが揺れ動く時期として見てみます。

まず、ママの限界を小さく言葉にする

限界まで我慢して突然怒るより、「いま少し疲れているよ」「抱っこはここまでにするね」と短く伝えます。

子どもが泣いたからといって、その境界線が間違いとは限りません。「ママがよかったね」と気持ちは受け止めながら、「今日はパパとお風呂」「ママはここで休むね」と予定を変えない日があっても大丈夫です。

泣かせないことを最優先にすると、一人だけがずっと引き受ける形になりやすくなります。子どもの気持ちを大切にすることと、親が休むことは両立できます。

元気な時間に、ほかの人との小さな楽しい経験をつくる

眠い夜や急いでいる朝に、いきなりすべてを交代すると、子どもの抵抗も強くなりがちです。

まずは機嫌のよい時間に、パパとおやつを食べる、絵本を一冊読む、近所を5分歩くなど、小さな担当をつくります。ママと同じやり方を再現してもらうのではなく、その人との独自の楽しみができることを目指します。

最初はママも同じ部屋にいて、慣れたら少し離れる方法でも構いません。うまくいかない日は元に戻し、また別の日に試します。

交代した人のやり方を、すぐに直しすぎない

服の着せ方、遊び方、寝かしつけの順番。見ていると気になることがあっても、安全に関わらない違いなら任せてみます。

ママが横から何度も修正すると、子どもも「やっぱりママに頼めばいい」と感じやすくなります。任せる側が少し離れたほうが、二人なりの関係をつくりやすい場合があります。

一方で、安全、健康、強く嫌がる触れ方など、譲れないことは大人同士で話します。「私と同じにして」ではなく、「ここだけはそろえたい」と範囲を小さくします。

ワンオペの日は、代わってもらう前提にしない

実際には、交代できる人がいない家庭や時間帯もあります。そんな日に「誰かに任せましょう」と言われても、つらさが増すだけです。

一人の日は、家事を減らす、抱っこを座ったままにする、お風呂を短くする、寝かしつけながら自分も休む。子どもとの距離を保ったまま、自分の消耗を少なくする方法を選びます。

「今日はできない」と言ってもいいことを一つ決めておくと、限界になる前に手放しやすくなります。

ママが休む姿も、家族の日常にする

休むために、子どもが完全に納得するのを待たなくていいのだと思います。「ママは10分休むね。終わったら絵本を読もう」と伝え、タイマーを使う。泣いても安全を確認しながら、短い休憩を取る。

毎回うまくいかなくても、ママにも休む時間があることを少しずつ家族の習慣にします。

「ママじゃなきゃ嫌」と言われる時期は、終わりが見えないように感じます。でも、子どもの安心を一人で背負い続けなくていい。応えられる日は応え、難しい日は境界線を伝える。その両方が、親子の暮らしには必要です。

強い不安が長く続き、子どもの生活や登園、睡眠に大きく影響しているときは、かかりつけの小児科や地域の子育て相談窓口へ相談してください。そして、親自身が限界に近いときも、相談してよい理由になります。

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michi
WRITTEN BY

michi

フリーランスWebデザイナー/フロントエンドエンジニア。一児の母。

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家族とわたしの、ちょうどいいペース。

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