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初めて保育園へ預けた日、親の寂しさとどう付き合う?

初めて保育園へ預けた日、親の寂しさとどう付き合う?

初めて子どもを保育園へ預けた日。自由な時間ができる、仕事へ戻れると分かっていても、園を出た途端に涙が出そうになることがあります。

子どもが泣いていたら「置いてきてしまった」と感じ、泣かずに遊び始めたら、それはそれで少し寂しい。どちらの反応でも心が揺れるのは、これまで大切に一緒に過ごしてきたからだと思います。

寂しさは間違った選択の証拠ではない

預けたあとに寂しくなると、「まだ早かったのでは」「自分の都合で預けているのでは」と考えてしまうことがあります。しかし、寂しい気持ちと、保育園を利用する選択の良し悪しは別のものです。

仕事、家庭の事情、親の休息、子どもが人や遊びに出会うこと。保育園を選ぶ理由は一つではありません。迷いがあるままでも、新しい生活を始めて構いません。

保育園へ預けたあと気持ちを整える時間

初日の空白を予定で埋めすぎない

短時間の慣らし保育中に、家事や仕事を全部済ませようとすると、時計ばかり気になります。初日は大きな予定を入れず、お茶を飲む、近所を歩く、必要なものを一つ買う程度でも十分です。

静かな家が落ち着かなければ、図書館やカフェなど、人の気配がある場所へ移動します。子どもの写真を何度も見ても、園からの連絡を気にしても大丈夫。親も少しずつ離れる時間に慣れていきます。

先生に預けたあとは任せる

引き渡しの場面が長くなるほど、子どもも次に何が起きるのか分かりにくくなることがあります。「行ってくるね。迎えに来るよ」と短く伝え、先生へお願いしたあとは離れます。

心配なことは登園前に共有し、迎えのときに様子を聞きます。泣いていた時間だけでなく、興味を持ったおもちゃ、食べられたもの、落ち着いたきっかけを教えてもらうと、園で過ごした時間を具体的に想像できます。

帰宅後の反応を受け止める

園では落ち着いていた子が、家へ帰ってから泣いたり、抱っこを求めたりすることもあります。頑張った分、安全な場所で気持ちを出しているのかもしれません。

夕食は簡単にし、お風呂を休む選択肢も残します。「会いたかったよ」「今日も迎えに来たよ」と伝え、いつもの遊びや抱っこで一日を閉じます。園で何をしたか、無理に聞き出さなくても構いません。

親にも話せる相手をつくる

寂しさを「みんな通る道だから」と小さく扱わず、家族や友人に話します。同じ経験をした人の話が、必ず自分に当てはまるわけではありませんが、揺れる気持ちが自分だけではないと分かるだけでも楽になります。

日がたつにつれて、子どもに好きな先生や遊びができ、親にも新しい生活のリズムができます。すぐに慣れなくても問題ありません。

初めて預けた日の寂しさは、子どもを大切に思ってきた時間の延長にあります。消そうとするより、「今日は寂しい日なんだ」と認める。親子それぞれが安心できる場所を少しずつ増やしていく、その最初の日として過ごせたら十分です。

michi
WRITTEN BY

michi

フリーランスWebデザイナー/フロントエンドエンジニア。一児の母。

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家族とわたしの、ちょうどいいペース。

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