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子どもの「ママ、見て」にすぐ応えられない日に、あとからしていること

子どもの「ママ、見て」にすぐ応えられない日に、あとからしていること

手を離せないときに重なる子どもの「ママ、見て」。すぐに応えられなかった日も、あとから気持ちを受け取り直すためにしていることをまとめました。

料理をしているとき。連絡を返しているとき。下の子のお世話をしているとき。

そんな手を離せないタイミングに限って、子どもから「ママ、見て」と呼ばれることがあります。

すぐに振り向ければよいけれど、毎回そうできるわけではありません。待ってもらったあとで忘れてしまい、寝顔を見ながら申し訳なくなる日もあります。

そこでわが家では、その場ですべてに応えられなくても、あとから気持ちを受け取り直すことを大切にしています。

まず「見てほしい」を言葉で受け取る

手を止められないときも、返事だけはできるだけ短く返します。

「見てほしいんだね」「今作ったもの?」「あとでちゃんと見たいな」と、子どもの希望を言葉にします。

ただ「待って」と言うよりも、気持ちは届いていると伝わりやすいようです。子どもがその場で納得しなくても、無視されたわけではないと分かる言葉を残します。

待つ時間を、子どもに分かる形で伝える

「あとで」は、大人が思う以上に曖昧です。わが家では「このお皿を洗ったら」「時計の長い針がここまで来たら」と、終わりが見える伝え方をします。

長く待たせそうなときは、「先にお絵描きを続けていて」「ここへ置いておいてね」と、その間にできることも伝えます。

忘れないための小さな合図を作る

忙しい時間は、本当に忘れてしまいます。忘れないように頑張るより、思い出せる仕組みを作るほうが続きました。

見てほしい絵をダイニングテーブルに置く。作ったブロックの横に小さな紙を置く。スマートフォンのタイマーを数分後に設定する。家族だけに分かる「あとで見る」の場所や合図を決めています。

戻ったときは、子どもの説明から聞く

手が空いたら、「さっき見せたかったもの、教えて」とこちらから声をかけます。

すぐに「上手だね」と評価するのではなく、「どこを見てほしかった?」「これはどうやって作ったの?」と聞きます。

大人には小さな違いに見えても、子どもには工夫した場所や発見があります。説明を聞くと、「見て」の中にあった本当の気持ちを受け取りやすくなります。

子どもの絵と積み木を親子で一緒に見ている手元

もう片づけてしまったときも、なかったことにしない

待っている間に絵をしまったり、ブロックを壊したりすることもあります。

そんなときは「見られなくて残念だったね」「待っていてくれたのにごめんね」と伝えます。できれば、どんなものだったかを話してもらいます。

作品が残っていなくても、見せたかった気持ちまで消えたわけではありません。

写真に残すことを頼る

すぐに見られない場面では、可能なら家族に写真を撮ってもらったり、子ども自身にあとで見せる写真を選んでもらったりします。

ただし、何でも撮影する必要はありません。写真は、その瞬間に立ち会えなかったことを埋めるためではなく、あとから話すきっかけとして使います。

きょうだいが同時に呼んだときは順番を声にする

二人から同時に呼ばれたときは、「今は下の子のお着替え。次にあなたの絵を見るね」と順番を声にします。

いつも同じ子を先にするのではなく、安全や急ぎ具合で決めます。待っている子にも、順番に入っていることが分かるようにします。

応えられなかった自分を責めすぎない

子どものすべての瞬間を見逃さないことはできません。家事も仕事もあり、自分の気持ちに余裕がない日もあります。

大切なのは、毎回すぐに振り向くことではなく、「見てほしかった」という気持ちへ戻っていくことだと思っています。

あとからでも、いっしょに喜べる

「ママ、見て」にすぐ応えられなかったとしても、それだけで親子の時間が失われるわけではありません。

手が空いたときにこちらから尋ねる。説明を聞く。驚いたことや面白かったことをいっしょに味わう。

少し遅れても、子どもの世界へ戻ることはできます。今日もすべてに応えられなかったと落ち込む夜は、明日ひとつだけ、こちらから「見せて」と声をかけてみようと思います。

michi
WRITTEN BY

michi

フリーランスWebデザイナー/フロントエンドエンジニア。一児の母。

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