旅行

0歳児の赤ちゃんを連れて旅行はできる?注意点とポイントを解説!

旅行




新しい命を預かり幸せを感じる中、記念に旅行を計画している家庭も多いのではないでしょうか。しかし、心配なのは産まれたての赤ちゃんを旅行に連れていっても良いのかですね。

 

このような悩みを抱かれている家庭は多いかと思います。しかし、旅行は家族の思い出に残る大切なイベントです。うやむやな判断で旅行を中止にしたら、もったいないとは思いませんか?

 

そこで、今回当記事ではその悩みを解決するため、どのような判断や行動を取れば良いのかを説明していきます。0歳児の赤ちゃんがいる家庭で旅行を検討されている場合は、是非参考にしてみてください。

0歳児の赤ちゃんを連れて旅行はできる?

0歳児の赤ちゃんは産まれたばかりというのもあって、いつ何が起きるか分かりません。そうなると、やはり「0歳児の赤ちゃんを連れて旅行は中止したほうがいいのか?」と思いたくなるかも知れません。しかし、心配は不要で、0歳児の赤ちゃんを連れて旅行を楽しむことは可能です。

ただし、出産から1ヶ月は産褥(さんじょく)期といって、お母さんはあんまり体を動かすことができません。また、産褥期に加えて、もう1つ頭に入れておきたいのが、赤ちゃんの首のすわりです。

一般的に赤ちゃんが首をコントロールできるのは、生後3ヶ月~6ヶ月と言われています。そのため、0歳児の赤ちゃんを旅行に連れていく場合、首のすわりが安定した生後3ヶ月~6ヶ月以降が良いでしょう。

0歳児の赤ちゃんを旅行に連れていくときの注意点とポイント

0歳児の赤ちゃんを旅行に連れていけるのは分かりましたが、やはり赤ちゃんに変わりはありません。この項目では、赤ちゃんを旅行に連れていくときの注意点とポイントをまとめました。

おすすめの移動手段は車

旅行と言えば電車や新幹線、飛行機を利用される方も多いでしょう。これらの交通手段は、生後半年も過ぎていれば乗車は可能です。ところが、赤ちゃんの身に何かあった場合、降りたいタイミングで降りられません。また、赤ちゃんが泣き出してしまうと周囲の事も意識しなければなりません。

しかし、車での移動なら仮に急病を発しても、途中で引き返したり近くの病院に行ったりして対処できます。また、急に泣き出しても周囲からのプレッシャーを感じずに、あやすことに集中できます。余ほどの事情が無い限りは、車での移動が好ましいでしょう。

長時間運転は車酔いなどの体調不良を起こす可能性がある

産まれたての赤ちゃんというのもあり、長時間の運転は車酔いなどの体調不良が起きやすいです。そのため、近くの宿泊地を選ぶか途中のパーキングエリアで休憩するなどして定期的に外の空気を吸わせてあげましょう。車での移動時間は、長くても2時間程が良いでしょう。

旅行先の下調べは十分に済ませておく

休憩箇所、宿屋の快適性、コンビニやドラッグストアの場所など、気になることは調べておきましょう。下調べを済ませておくことで安心して旅行を楽しめるので、赤ちゃんにも余裕を持った対応ができます。

これだけは持っていきたい赤ちゃんグッズ

旅行先のトラブルにも対応できるように、赤ちゃん用のグッズは必ず用意しておく必要があります。最低限必要なグッズをまとめておきましたので、参考にしてください。

保険証、母子手帳、お薬手帳の入ったケース、病院から処方されている常備薬、普段使っている保湿クリームやローションなどのケア用品、おむつ、タオル、着替え、離乳食、スティックミルク

ただ、離乳食やスティックミルクなどの消耗品は、基本お店に行けば売っています。あんまり荷物が多くなる場合は、少なめにしても大丈夫でしょう。

宿は赤ちゃんに対応できる場所を選ぶ

赤ちゃんにも快適な旅行を味わってもらうためには、赤ちゃんの生活リズムに対応できる宿を選ばなければなりません。宿を選ぶ際は、「ファミリー向け」や「赤ちゃん対応可能」と書いてある場所を選ぶのがおすすめです。そういった宿であれば、赤ちゃんに対応した設備が揃っておりスタッフも慣れているため、快適に過ごせるでしょう。

宿を選ぶときのポイント

実際どのような設備が赤ちゃんにとって充実なものなのか。宿を選ぶときのポイントをまとめましたので、参考にしてください。

布団が敷ける部屋を選ぶ

寝具は常に親が赤ちゃんと寄り添ってあげられるように、布団が敷けるお部屋が良いでしょう。ベッドだと狭い上に、赤ちゃんが落ちる危険もあります。

お風呂は温泉ではなく内風呂で

宿に泊まったときは、大浴場や温泉に憧れる方も多いでしょう。しかし、大浴場は温度が高いことに加えて、水質的に赤ちゃんに向いていないと言われています。どちらにせよ、おむつの取れない赤ちゃんは、大浴場には入れません。したがって、赤ちゃんの入浴は内風呂で済ませましょう。

また、水質もぬるぬるしない泉質のお風呂がおすすめです。とろみのある水質は、赤ちゃんの肌に刺激が強いと言われています。さらに、赤ちゃんを抱っこしている親も滑って転びやすいので、安全面においても危険度が高いです。

他にも肌が弱い赤ちゃんは、普段家で使っている石鹸や保湿クリームも持参しておくと良いでしょう。

食事は部屋出しにしよう

大人の食事の時間である18時~19時以降は、赤ちゃんは眠りに付いているケースが多いです。しかし、親としては食事の時間だけでも、赤ちゃんから目を離したくないですよね。何かあってもすぐに赤ちゃんの元へ駆けつけられるように、食事は部屋出しで用意してくれる宿を選びましょう。

宿を予約するときに赤ちゃん連れであることを伝えておく

宿を予約するときに、赤ちゃん連れであることは必ず伝えておきましょう。離乳食の段階やアレルギーなどを伝えておけば、スタッフさん達も前もって準備ができます。加えて、赤ちゃんグッズでレンタルや購入できるものも確認しておけば、こちら側の荷物を減らせます。

赤ちゃんとの旅行を思い出あるものに

最後に大事なポイントをもう一度おさらいしましょう。

・0歳児の赤ちゃんを旅行に連れていく場合、首のすわりが安定した生後3ヶ月~6ヶ月以降。
・旅行に赤ちゃんを連れていく場合の交通手段は、車がおすすめ。
・長期運転は赤ちゃんの体調不良につながるので、一度の運転は2時間以内で済ませる。
・旅行の下調べは済ませておく。
・宿を選ぶ際は、赤ちゃんの生活リズムに対応できる場所を選ぶ。

赤ちゃんが成長した時、子供は当時の事を覚えていないでしょう。しかし、親にとっては記憶に残る大切な思い出となります。この時の思い出を大切な形として残すためにも、今回の記事に書いてある内容はしっかりと覚えておきましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました